登山協力金について
長野県は「登山協力金」 の導入を始めています。
登山者に任意の協力金を求める制度の導入が各山岳エリアで進められています。
長野県内では、2021年に槍穂高連峰、常念山脈、乗鞍岳等の北アルプス南部で始まり、今年6月に南アルプス(伊那谷エリア)、7月には北アルプス北部で導入されました。中央アルプスでも導入を検討することでまとまっています。
制度が始まっている各地ではそれぞれ一口500円の協力金を登山者に求めており、集まった協力金は登山道の維持や高山植物の保護、携帯トイレの普及などに活用されます。
いずれも長野県が含まれる日本アルプスで始まったこの動き。
登山者はもちろん、多くの人がこの状況に関心を持ち、支援金を寄せることで現地で活動する皆さんの大きな助けになるはずです。
皆さんのご協力をお願いします。