この賞は、公益財団法人ポーラ伝統文化振興財団が伝統文化の伝承に貢献した個人や団体を表彰しているもので、人口減少が進む中、移住者の方々による踊りの継承など、伝承に携わる人々のひたむきな努力が評価され、今回の受賞となりました。
和合の念仏踊は盆の新仏・先祖供養として行われてきた踊りで、毎年8月13日から16日の4日間にわたって行われます。
また、過去には1991年に大鹿歌舞伎保存会が特賞、2002年に伊那人形芝居保存協議会が地域賞を受賞しています。
飯田市美術博物館文化トピック展示「柳田國男生誕150年 柳田國男と南信州」 生誕150年を迎える柳田國男と南信州地域との関わりについて紹介します。 共催:柳田國男記念伊那民俗学研究所
会期:8月26日(土)~11月16日(日) 会場:飯田市美術博物館 文化展示室 観覧料:有料 第8回伊那民俗研究集会
柳田国男生誕150周年記念「柳田國男と南信州」
日時:9月15日(月祝)10:30~16:40 会場:飯田市美術博物館 講堂 主催:柳田國男記念伊那民俗学研究所、南信州民俗芸能継承推進協議会、 飯田市美術博物館 後援:長野県南信州地域振興局、南信州広域連合、伊那谷研究団体協議会 内容:飯田市美術博物館に、その書斎が移築されている柳田國男は、飯田・南信州と深い関係をもちます。
明治8年(1875)7月31日に兵庫県に生まれた國男は、明治34年(1901)、26歳の時に飯田藩士だった柳田家の養嗣子に迎えられます。農政官僚の柳田國男は、その後、庶民生活に継承されている民間伝承の研究を進め、民俗学を創始し、南信州・伊那谷の文化研究に強く影響を与えています。
今年は、柳田國男の生誕150周年にあたり、改めて柳田の民俗学がもつまなざしを、南信州とのかかわりのなかで検証します。
※詳細は柳田國男記念伊那民俗学研究HPをご確認ください。 http://inaminkenhome.blogspot.com/