長野県箕輪町は、「2025年度SDGs未来都市」に選定されました。
内閣府が6月23日にSDGs選定都市名を発表しました。その中に、全国で9都市の選定がされ、長野県箕輪町が入りました。
長野県箕輪町は、2024年度から、未来都市への選定を目指して研究、検討してきました。
国の選定趣旨は、次のように書かれています。
「中長期を見通した持続可能なまちづくりに向けて、地方創生に資する、地方自治体によるSDGsの取組をさらに推進していくため、モデルとなる先進事例の創出と普及展開が必要。
経済・社会・環境の3側面をつなぐ総合的な取組による相乗効果、新しい価値の創出を通じて、持続可能な開発に取り組む地方自治体を対象に支援を実施。」
高いハードルのため、様々な議論を箕輪町は重ねてきました。
長野県箕輪町の計画タイトルは、
「つなぐ えがく みのわの未来」
~SDGsで描くみのわの未来へ~
箕輪町の計画書は、まだ公開されていません。
経済、社会、環境の3側面について町の状況を明らかにしつつ、2030年のあるべき姿を示します。
統合的な取組として、箕輪町の資源を活かして、新たな事業展開を行い、町の未来に向けた価値を創造します。
長野県人会はこれに期待しています。