6月11日午後1時15分ごろ、岐阜県中津川市神坂の中央自動車道下り線の恵那山トンネルで、逆走した軽乗用車が、別の軽乗用車と正面衝突しました。
長野県警によると、逆走車を運転していた長野県阿南町の90代の無職男性と、衝突した軽乗用車の名古屋市中川区の40代の男性会社員が、長野県内の病院に搬送されました。
国土交通省は6月25日、高速道路での逆走を防ぐため、特に危険性が高いインターチェンジ(IC)やパーキングエリア(PA)など全国189カ所を「重点対策箇所」に選定したと明らかにしました。
対策として逆走車に衝撃を与える段差を設置するなど高速道路各社が2028年度までにそれぞれ対策をします。