長野県の年齢別人口が発表されました。
(令和7年4月1日現在)
総務省発表では、
15歳未満の子どもの数は、4月1日現在1366万人と前年より35万人減となり44年連続の減少。
年齢別では、12歳から14歳が314万人、0歳から2歳は222万人と、年齢層が下がるほど少なくなっています。
まさに、少子化が止まらないばかりか進んでいることを示しています。
総人口に占める子どもの割合も11.1%と過去最低になりました。
子どもの割合の高い沖縄県は、15.8%、最も低い秋田県は8.8%となっています。
いずれの数字も深刻な少子化の状況を示しています。
長野県が推計結果として年齢別人口を発表しました。
これは、各市町村が毎月が発表している住民基本台帳人口とは異なります。
◆長野県の状況
人口 197万6103人
(年齢3区分別)
15歳未満人口 21万7243人(11.2%)(前年比△6012人)
15ー64歳人口 107万5521人(55.5%)(前年比△7377人)
65歳以上人口 64万3572人(33.2%) (前年比△2485人)
75歳以上人口 38万3239人(19.8%) (前年比+8479人)
◆長野県内の高齢化の状況
高齢化割合の市町村別順位
1 天龍村 62.2%
2 栄村 57.0%
3 根羽村 52.3%
4 阿南町 49.0%
5 売木村 48.9%
~以下略
全国、長野県、人口減少問題は、大変厳しい状況です。