須坂市長のコラムから。
2023年8月29日午後2時、須坂市議会インター周辺等開発特別委員会が開催されました。
その際の、私の説明です。
本日、イオンモール株式会社から「(仮称)イオンモール須坂」の計画概要についてリリースが行われましたので、その内容についてお知らせいたします。
これまで、建築資材等の高騰などにより調整を進めておりましたが、建築工事に着手する段取りがついたことから、詳細について本日午後2時、発表がありました。
一番関心の高い開店予定時期について、当初2024年春の予定でしたが、建築着工の遅れ等により2025年秋の予定とのことです。 建築規模については、延床面積が約91,000平方メートル、総賃貸面積が約63,000平方メートル、建物構造は、鉄骨造で地上3階建て、一部4階建ての予定です。
イオンモール株式会社では物価上昇の影響、建築資材や職人の確保について、さまざまな検討をしていただいたとお聞きしましたが、地域の期待に応える大きなモール建設を決定いただき、大変ありがたく思っています。
なお、敷地面積が約167,000平方メートルで、以前に公表された面積から増加していますが建築工事を行うにあたり正確に計測したためで、範囲に変更があるわけではありません。 外観イメージパースも公表となりました。
今回の発表は、通常であれば建築着工時に行われるものですが、中島義浩委員長を始め市議会議員の皆さまのご支援、市民の皆さまの強い期待に応えて、イオンモール株式会社が特別におこなってくださった発表です。 着工時期は具体的になっておりませんが、今後、確認申請やゼネコンによる工程調整、資材の発注など建築工事の準備に入る予定と聞いています。物価の高騰など課題がある中で、地域の期待に応えるべく建築着工に向けた取組みを進めていただいていることに感謝申し上げます。
引き続き、市としてイオンモール株式会社をはじめ立地企業の皆さま、地域の皆さまにとってプラスになるように取り組んでまいります。 「(仮称)イオンモール須坂」の正式名称について
店舗の名称は、須坂市を将来にわたって全国に発信していただくため大変重要です。
2021年11月17日に、須坂市は市議会や須坂商工会議所の皆さまとともに、イオンモール株式会社の岩村康次社長あてに店舗名称を「イオンモール須坂」にしていただくよう、正式に要望書を提出し、このたび「(仮称)イオンモール須坂」と決まりましたが、私は、よりよいものがあれば市議会や商工会議所へ相談して、変更していくべきと考えていました。
「(仮称)イオンモール須坂」は県内最大規模の信州を代表するイオンモール、商業施設となる予定です。
須坂市の観光集客施設として位置付けていますが、「須坂」の知名度は現在十分とは言えない。そういった中で、「信州」という言葉が持つ豊かな魅力(自然、歴史、果物等)から、名称に「信州」を付けることで一層の誘客が期待できるのではとの思いもあります。
松本市のように知名度の高い市であっても「信州松本空港」のように信州を付けていますし、高速道路のサービスエリアでは、信州そば、信州おやきなど「信州」を付けた物産が数多く販売しております。
しかし、検討の過程において「須坂の知名度が不十分ということであれば、この機会に「須坂」を更にPRしていくべき」との助言があり、もっともと思いましたので、当初のとおり店舗名称は「イオンモール須坂」にしていただくよう、引き続きイオンモール株式会社へ要望してまいります。
「長野県須坂市」「信州須坂市」 最近はパンフレットなどに、「信州須坂市」または「長野県須坂市」と記載するようにしています。
その理由は、須坂市の知名度が低いため、県外にパンフレットを配布しても長野県内の市と理解されない場合があること、「須坂」だけでは「市」だと理解されない場合があること、また千曲市にも須坂という地名があり、混同を避けるためです。
https://www.city.suzaka.nagano.jp/contents/item.php?id=5927d17ab7411
2023年8月
https://www.aeonmall.com/wp/wp-content/uploads/2023/08/8c1f0939b764c99cbe48d56ddee56c30.pdf
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