長野県は6日、8月28日~9月3日の感染症情報(週報)を発表しました。
長野県は独自に「医療アラート」「医療警報」を発出しています。
新型コロナは全県で新たに2121人が感染しました。
定点あたりの感染者数は24・10人で、前週の21・22人より増加しました。
11週連続での増加です。
長野県は29日、新型コロナウイルスの感染拡大で医療への負荷が増しているとして、独自の「医療アラート」(2段階)のうち、1段階目の「医療警報」を発出しています。
長野県は6日、4日時点の県内の新型コロナウイルスによる入院者数は259人(暫定値)だったと発表しました。
新型コロナなど感染症対策学ぶアプリゲームを医師が開発
09月07日
新型コロナやインフルエンザなどの感染症対策を楽しみながら学べるアプリゲームを、信州大学医学部付属病院の医師が開発しました。
松本市にある信州大学医学部附属病院によりますと、小児科の三代澤幸秀医師が開発したのは、「はじめての感染対策」というアプリゲームです。
三代澤医師はこれまでも新生児医療などを学べるゲームをプログラミングが得意な学生らと開発していて今回が3作目となります。
およそ1年かけて開発したという「はじめての感染対策」では、プレイヤーが医学部で看護を学ぶ学生になって講義や実習を疑似体験したり、感染症対策に関する専門用語などのクイズに答えたりします。
理解しにくい感染症対策もゲームであれば、気軽に楽しみながら学べるということで、三代澤医師は、感染症対策の分野の人材育成につなげたいとしています。
このゲームは7日からインターネットで公開され、スマートフォンなどにダウンロードすれば無料で遊ぶことができます。