長野県箕輪町に愛知県幸田町から、犬型のエンタテインメントロボット、aiboが5月31日に貸し出されました。
箕輪町の木下保育園で受入式が行われ、幸田町の成瀬敦町長が白鳥政徳町長へaiboを手渡しました。
箕輪町と幸田町は、2012年から災害時の相互応援協定を締結していて、協定以外に互いの祭りに参加するなどの交流があります。
幸田町には、aiboが生産されているソニーの工場があります。
幸田町が名付けたオスの幸太とメスのつばきが貸し出されました。
式には木下保育園の年長の園児も参加し、お礼の歌を披露しました。
園児は早速aiboに触れて楽しんでいました。
貸し出し期間は3年間で、保育園や小学校での交流や、町のイベントなどで活用されるということです。
aiboは、2006年に生産を終了した先代「AIBO」の後継として18年に発売。
わずか半年で出荷台数は2万台を突破、ペットを飼えない家庭や高齢者などの需要に支えられ、毎年数千台ペースで出荷を続けています。