長野県中野市内の日ごろ静かな町で、痛ましい事件が発生してしまいました
この事件でお亡くなりになられた方々と、事件に対応して殉職された警察官の方々に対しまして、この場をお借りし謹んで皆様のご冥福を心より、お祈り申し上げます
またご遺族の皆様には 謹んでお悔やみ申し上げます
合 掌
突然の惨事はのどかな街の日常に暗い影を落としました。
今もなお、ショックを受けた住民らの心のケアなどが課題となり、
市や県が対応に追われています。
湯本隆英市長は事件の受け止め方を語り、「市民の衝撃も大きく、凄惨(せいさん)な事件であったことから市民の心のケアが必要です。県と適切に行っていく」と強調しました。
現場近くの小中学校では事件発生の翌日、複数の児童・生徒が事件への不安を理由に欠席しました。
県教委は、不安を抱える児童・生徒からの相談にスクールカウンセラーが応じられるよう、普段は市内の学校を担当していないカウンセラーにも協力を求めて学校からの派遣要請を受け付ける態勢をとっています。
事件を受け、中野市の湯本隆英市長は31日、以前から検討していた犯罪被害者支援条例について「もう待っていられない。早く出すように指示を出した」と制定を急ぐ意向を示しました。
6月8日に開会する市議会定例会へ条例案の提出を目指しています。