史上最年少の名人獲得と七冠がかかる名人戦第5局は、5月31日から長野県高山村で行われます。
将棋の藤井聡太6冠(竜王・王位・叡王・棋王・王将・棋聖)と渡辺明名人が対局する第81期名人戦7番勝負第5局が、2023年5月31日と6月1日の2日間の日程で、長野県上高井郡高山村の旅館「緑霞山宿藤井荘」(りょくかさんしゅく・ふじいそう)で開催されます。
長野県高山村は、「日本で最も美しい村」連合に加盟しています。長野県北東部に位置し、村の85%が森林で占められ、その多くが上信越高原国立公園に指定されています。藤井荘も上信越高原国立公園内にあります。
将棋の名人戦第七番勝負第4局の2日目が、福岡県飯塚市で行われ、22日午後、藤井聡太六冠(20)が渡辺明名人(39)に勝ち、最年少名人と七冠達成に王手をかけました。
藤井六冠が渡辺名人に挑戦する名人戦七番勝負。
第4局の舞台は、福岡県飯塚市にある「麻生大浦荘」です。
自民党の麻生太郎副総裁の曾祖父にあたる炭鉱王、麻生太吉(あそう たきち)ゆかりの新緑溢れる邸宅で、21日第4局が始まりました。
互いに長考する熱戦となっていて、2日目は藤井六冠が封じた39手目から再開しました。
先に4勝でタイトル獲得となる名人戦。
藤井六冠は開幕から2連勝したものの、第3局は4連覇を狙う渡辺名人に敗れ、ここまで2勝1敗です。
これまでタイトル戦で一度も連敗したことがない藤井六冠は、22日午後4時45分、渡辺名人を69手で下し、第4局に勝利。ついに最年少名人と七冠に王手をかけました。
第81期名人戦第5局高山村実行委員会では、開催に備えて高山村保健福祉総合センターで前夜祭、谷川十七世名人による講演会、大盤解説会を開催です。
これらのイベントについては、以下により参加者を募集しますので、参加を希望される方は、下記の参加者募集のお知らせをお読みください。
チケットについては、5月15日(月)午前10時からセブンチケットで販売いたします。
日時 | イベント名 | 参加費 | 第5局が開催されない場合 |
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5月30日(火) 18:00~19:00(予定) |
前夜祭(開幕式) | 5,000円 | 実施しません |
5月31日(水) 14:00~15:00(予定) |
谷川十七世名人による講演会 | 4,000円(高校生以下2,000円) | 実施します |
6月1日(木) 10:00~終局まで |
大盤解説会 | 4,000円(高校生以下2,000円) | 実施しません |
〒382-0816
長野県上高井郡高山村山田温泉3563
TEL:026-242-2711
FAX:026-242-2411
MAIL:info@fujiiso.co.jp
信州高山村は、長野市街から千曲川を渡り、小布施や須坂と境を接する平野から東の2000m級の山々が連なる群馬県境まで東西に広がる村です。
高山村の中心を松川が東から西に流れ東部の山間では深い渓谷を形作り、西の平野部ではその扇状地が広がります。渓谷の入り口あたりから松川渓谷沿いと山田牧場までの間に8つの温泉が点在し、信州高山温泉郷を形成しています。
高山村は、長野県北東部に位置し、県庁所在地長野市の中心部からおよそ20kmの距離にあり、JR長野駅から電車・バスを利用して約50分、上信越自動車道の須坂長野東インターや小布施スマートインターから車で約20分の距離です。
東西約17.8km、南北約10.7km、98.5km2の面積を有し、村域の約85%が森林・原野で占められ、森林地域の多くが上信越高原国立公園に指定されています。
高山村は、年間を通じて気温の日較差が大きく、夏季では最高気温が30度を超え、冬季では月の平均気温が氷点下となる内陸性の気候で、さらに年間降水量が850mm程度と少なく、全般的に西向きで善光寺平が一望できる日当たりの良い扇状地には、特産のりんごやぶどうなどの果樹を中心とした農業が展開されています。
〒382-8510
長野県上高井郡高山村大字高井4972
TEL:026-245-1100 ファクシミリ:026-248-0066高山村保健福祉総合センター案内図