新型ロケット「H3」の初号機は2月17日午前10時37分、鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げられる予定でしたが、ロケットは不具合により打ち上がりませんでした。残念です。
H3ロケットを愛知県飛島村にある三菱重工から種子島宇宙センターまでの運搬業務を担当した企業は株式会社「丸登運送」です。 社長は長野県箕輪町出身で信州人です。
数年前から当会会報誌「中京の信州人」裏表紙に写真入りで紹介されています。
会報誌は中の記事しか見ない方も、どうぞ裏表紙をよくご覧下さい。
掲載されている写真はいずれも「H2」型ロケットの運搬状況ですが、新幹線の車体を深夜に搬送する状況に似ています。
ロケットは現地で組み立てますが、丸型の本体は新幹線より大型となり運搬は大変なものです。
いかなるロケットも、安全な輸送手段なくして宇宙へは行けない。
宇宙を使ったアイデアが次々に生まれている時代に、すべての鍵は、「宇宙輸送」が握っているといっても過言ではない。
会社名 | 株式会社「丸登運送」 |
代表者名 | 登内 範治(トノウチ ノリハル) 名古屋長野県人会参与 |
所在地 |
〒399-4511 長野県上伊那郡 南箕輪村久保田43番地の1 |
他の拠点 | 〒455-0056 名古屋市港区砂美町121番地 |
電話番号 | 0265-72-7218 |