G7長野県軽井沢外務大臣会合に参加する各国大臣に、会合の開催地としておもてなしをするとともに、開催地の長野県をPRするため、長野県及び軽井沢町からそれぞれ長野県知事指定の伝統的工芸品を記念品として贈呈します。
長野県(G7外務大臣会合長野県推進協議会)からの記念品
信州組子細工の時計
信州組子細工とは。
信州在住の組子職人がひとつひとつこだわって作る組子作品です。2019年に長野県の伝統工芸品に認定されました。組子細工は、古くから伝わる日本建築の建具技法で、和室の欄間などに用いられる装飾のひとつ。近年では、外国人旅行客の増加で日本の伝統的な組子が見直され、東京スカイツリーなどの有名な観光地やホテルなどにも使用されています。小物の組子細工、職人の技による作品、信州の大自然な地で作られる「日本の美」です。。
長野県建具協同組合 栄建具工芸
(長野市篠ノ井横田615)
軽井沢町(G7外相会合軽井沢町推進町民会議)からの記念品
軽井沢彫のペンケース
避暑地としての軽井沢は、1886年(明治19年)英国公使館付宣教師が軽井沢を訪れ、その美しい清澄な自然と気候に感嘆し、家族や友人たちにそのすばらしさを推奨。明治21年に大塚山に別荘を建て、宣教師、外交官などが別荘を建てるようになりました。
別荘が多くなるにつれ、別荘用の家具の需要も急増し、木彫り細工の装飾がほどこされた家具を好みました。日本で最も華麗な木彫細工の1つを作っていた日光の木彫り職人たちが軽井沢に呼ばれ、欧米人の別荘のために製作した家具が、現在の軽井沢彫の原型です。西洋家具の形式に日本古来の技法を融和させ、独特の家具を造り出しました。現在もその技法は軽井沢彫りとして長野県伝統工芸品の指定を受け、代々引き継がれています。
軽井沢彫家具組合 組合長 一彫堂
(軽井沢町大字軽井沢775)
軽井沢彫家具工房 一彫堂
長野県 企画振興部 国際交流課 G7外務大臣会合準備室
(G7外務大臣会合長野県推進協議会事務局)
2023年に日本で開催されるG7の関係閣僚会合のうち、「外務大臣会合」が本県軽井沢町で開催されることが決定しました。G7外務大臣会合は、首脳会議における議論の基礎となる重要な会合です。
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