「みそすき丼」は、須坂市内の飲食店やみそ醸造所でつくる「信州須坂みそ料理乃會」が開発して、2007(平成19)年に誕生したご当地メニューです。
明治から昭和にかけて、製糸業が栄えていた須坂。当時、買い付けのために全国各地から集まった商人をもてなすために、みそで味付けをしたすき焼きをふるまっていたことをヒントに、「大正浪漫(ロマン)の味」を復活させました。
条件は、市内に4軒ある老舗みそ店のみそを使った割り下と、村山早生牛蒡を使うこと。そこに各店の創意工夫を加えた、バラエティー豊かな味が楽しめます。
みそすき丼の詳細については下記リンク先をご覧ください。
「須坂の名物を作ろう」という思いを胸に、数々のみそ料理を市内の飲食店で提供してきた「信州須坂みそ料理乃會」。
平成19年からは統一メニューの開発に取り組みました。1年間の試行錯誤を重ね、各店が共通で使用する須坂のみそを使った「割り下」を作成。
その割り下と、須坂の伝統野菜・村山早生ごぼうの使用を条件とし、各店オリジナルの「信州須坂みそすき丼」が誕生しました。
須坂市は寒暖の差が大きく、みそ造りに大切な発酵・熟成にも適した場所。その地で良質な大豆を用い、代々受け継がれた伝統技法により丁寧に造られたみそは、まろやかで昔懐かしい味わいです。現在、5つの味噌蔵があり、小さな味噌蔵だからこそ丁寧で特徴のある味噌を造っています。
その全国に誇れる「信州須坂みそ」を使った地元須坂の飲食店とみそ醸造所23軒で「信州須坂みそ乃會」を組織し、みそ料理を提供しています。各店工夫を凝らし、和食・洋食・中華と、バリエーションも豊富なオリジナルのみそ料理でお待ちしております。信州須坂のみそ料理を、ぜひお試しください。
信州須坂みそ料理取扱店舗に貼られているポスター
【PDF形式 1,604KB】
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「信州須坂みそ」を使用した料理を取り扱っている店舗および醸造元を紹介します。
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