長野県と長野、松本両市が9日発表した新型コロナウイルスの新規感染者は10歳未満から90歳以上の男女414人で、前週の土曜日の137人から三倍に増え、7日連続で前週の同じ曜日を上回lりました。
一日当たりの新規感染者数が400人を超えるのは5月25日以来、45日ぶりです。
木曽圏域における直近1週間(7月2日~8日)の新規陽性者数は30 人(人口10 万人当たり117.75 人)となっており、前週(6月25 日~7月1日)と比較して2.7 倍と増加しています。
この状況は、県独自の感染警戒レベルにおいて、圏域のレベルを2に引き上げる目安となる基準(25 人以上)に該当しており、感染拡大に注意が必要な状態であると認められます。
このため、木曽圏域の感染警戒レベルを1から2に引き上げます。
【長野県内の感染警戒レベル等の状況】
レベル | 圏域【直近1週間の新規陽性者数(人口10 万人当たり)】 |
3※ |
佐久【190人(92.94人)】、上田【122人(62.91人)】、 諏訪【135人(69.64人)】、上伊那【166人(92.27人)】、 南信州【142人(91.40人)】、松本【554人(130.76人)】、 長野【474人(88.98人)】 |
2 |
木曽【30人(117.75人)】 |
1 |
北アルプス【19人(33.78人)】、北信【24人(29.07人)】 |