南信州・飯田で第14回を数える『南信州獅子舞フェスティバル』
伝統芸能の宝庫とよばれる飯田市では、獅子舞が広く市民に親しまれています。
特に獅子の胴体にお囃子が入っている「屋台獅子」は、大型バスほどの大きさがあり、南信州・飯田ならではの獅子舞です。
今年は、新型コロナウイルス感染症対策をして、南信州圏域の感染警戒レベル1の場合に限り10月17日(日曜日)に行いました。
参加団体は14団体。コロナ対策として飯田下伊那のみの参加となります。写真コンテスト、創作獅子舞コンクールは行いません。
制約が多々ありますが、獅子舞で悪疫退散を祈願し、少しでも通常の生活に戻れるように獅子舞を披露しました。
下記の【動画配信】「第14回南信州獅子舞フェスティバル」をご覧ください。
例年よりは規模は小さく、14団体が参加しました。
各地の獅子舞保存会などが次々に演舞した四カ所のポイントには、大勢の観客が訪れ、カメラやスマートフォンで演舞を撮影、喝采を送りました。
会場では、ウイルス感染予防のため、手指の消毒やマスク着用を呼び掛けをして、ポイント移動や待機時に、マスクを着けて対策を訴える獅子もありました。
長野県飯田市であった南信州獅子舞フェスティバルの様子です。
久しぶりの大型イベントの開催で街はにぎわいを取り戻し、勇壮な獅子舞が観光客らを魅了しました。
登場する保存会は、上茶屋獅子舞保存会、阿智黒丑舞保存会、上中村獅子舞保存会、一色獅子舞保存会、上山獅子舞保存会、中平獅子舞保存会、河野大宮神社獅子お囃子保存会、名古熊獅子舞保存会です。