流通や販売のプロの皆さんによる2025年の売れ筋青果物を示す「農畜産物トレンド調査」が、日本農業新聞に掲載されています。今、野菜が高くなり、信州の野菜類も冬の間は収穫がなくなって、保存食品を作り置きして利用しています。
毎年日本農業新聞が行っている調査で、卸や小売り、外食などに売れ筋を聞き取る調査です。日本農業新聞による独自集計ですが、以下引用して紹介します。
野菜の部では、1位がブロッコリーです。
昨年、農水省が国民生活に欠かせない「指定野菜」に追加した効果で生産や需要が拡大するという。簡単調理が特徴で健康ブームでタンパク質摂取が出来る高い栄養価が決め手。長野県にとっては大事な品目です。
2位がサツマイモ。
「ベニはるか」などねっとり系の甘い品種が人気です。
焼き芋、スイーツの素材として需要が伸びそうです。
「栗かぐや」などほくほく系も底堅い人気品種。
この辺では、ねっとり系は安納芋、ほくほく系は紅あずまか鳴門金時。
3位がミニトマト。
包丁いらずの簡便さが人気。サラダや弁当向けに食べる。ベランダ菜園でも、簡単に育ちます。
もやしが10位から4位へ。
キャベツが15位から7位へ躍進。
アスパラが5位から8位へ。
果実の部では、
シャインマスカットは、5位。
長年の首位を昨年明け渡し、今年は5位に。
下位には、
「ナガノパープル」、「クイーンルージュ」、「シナノスイート」もランクインしています。
保存などについて。
大根、玉ねぎ、ネギ、さつまいもなど、新聞紙に包めて保存しました。
大根は、輪切りにし寒干し、また、切り干し大根にしています。