長野県箕輪町で、地元のもみじの葉を使って草木染めの体験をする催しが開かれました。
11月23日、長野県箕輪町の地域交流センターで開かれた草木染めの体験会には、地元の子どもから大人まで15人が参加しました。
草木染めの材料には紅葉の名所として知られる箕輪町内の「もみじ湖」で、10日ほど前に拾い集めた重さ4キロのもみじの葉が使われました。
参加者たちは、講師の草木染め作家に教わりながら、思い思いにデザインを考え、白いハンカチにビー玉や割り箸をくるんだり、洗濯ばさみでつまんだりして準備しました。
もみじの葉を漬けて色を抽出しておいた紫色の液に、ハンカチを浸して鍋で煮詰めていきました。
最後に、好みで石灰液に漬け、差し色を入れるなどして2時間ほどで鮮やかなピンク色のオリジナルのハンカチを完成させました。
N H Kの放送で紹介されました。