長野県大町市の国営アルプスあづみの公園や、諏訪市、宮田村では、フジバカマなどが見頃を迎え、フジバカマの蜜を好むチョウ「アサギマダラ」の観察会・調査会をそれぞれ開きます。
アサギマダラは千キロ以上の長距離を移動することで知られています。
長野県内では、各所で観察されています。
アサギマダラは約2,000㎞も旅する不思議な蝶です。
翅は「浅葱色」、頭部にまだら模様があるきれいな蝶で、国蝶の候補にもなったそうです。
渡りのルートとなっている長野県上伊那郡の「宮田村」では、2014年からアサギマダラの好む「フジバカマ」を植えアサギマダラが立ち寄る場所「アサギマダラの里」を造りました。
毎年、フジバカマが開花する9月上旬から10月上旬まで南下の途中で立ち寄るアサギマダラのきれいに舞う姿を見ることができますので是非、お出かけください。
(5月中旬から6月中旬には僅かですが、北上中のアサギマダラを見ることができます。)
蝶は、「頭」と数えます。
「アサギマダラの里」で見ることができる蝶は、『蝶 暦』で月ごとにまとめていますのでご覧ください。
なお、アサギマダラは自然界の蝶々であり、高温や大雨などの気象条件によっては見れない場合があります。
長野県の標高1500mの山で、渡りチョウ・アサギマダラの調査・観察をしてみませんか!
アサギマダラの飛来地は、長野県諏訪市四賀普門寺地籍の私有地で、白狐公園のすぐ脇にあるフジバカマが広い畑一面に栽培されています。
見学は自由に行えますので、ぜひお越しください。
愛知県内のマーキングスポットで知られているのが西尾市の「三ケ根山」。
ほかに、愛知県岡崎市、春日井市。