スマートフォンを使ったキャッシュレス決済が全国的に広がる中、長野市役所でも先月から住民票などの交付手数料をスマートフォンで決済できるようになりました。
長野市が新型コロナウイルスの感染防止対策として、人との接触の機会を減らすために導入したのは、スマートフォンの決済アプリの「PayPay」と「LINEPay」の2種類です。
長野市役所の市民窓口課では戸籍や印鑑に関する証明書で、市民税課や資産税課でも所得や納税の証明書で交付手数料の決済に使うことができます。
このほか市の博物館の入館料などにも利用できるようにしています。
長野市会計課は「新型コロナの感染防止対策の一環で導入を決めたので、より多くの人に安心して利用してもらいたい」とコメントしています。
スマートフォンを使ったキャッシュレス決済は全国的に広がっていて、県内では大町市や茅野市などでも市や県の税や国民健康保険料などを決済できる仕組みを導入しています。
(NHK長野放送局 2021年02月09日 06時41分放送分)
また、スマートフォン決済アプリ(PayPay・LINE Pay・PayB)を利用した納税については、愛知県でも県税を納税できるようになりました。
納付書に印刷されている「コンビニ収納用バーコード」をスマートフォンやタブレット端末のカメラ機能で読み取り、即時に支払いができるスマートフォン決済アプリ(以下「アプリ」といいます。)を利用することで、銀行やコンビニ等に行くことなく、「いつでも・どこでも」愛知県の県税を納税できるようになりました。利用可能なアプリは下記の通りです。
事前にスマートフォンアプリをダウンロードし、必要な金額をチャージしてください。(窓口でのチャージはできません)
スマートフォンでPayPayまたはLINE Payのアプリを起動し、窓口のQRコードをスキャンします。
金額を入力し、職員に提示します。
支払処理をし、支払完了画面を職員に提示します。
現金とQRコード決済との併用はできません。
納付内容はレシート(利用明細書)やチケット等の半券によりご確認ください。 領収書が必要な場合は現金によるお支払いをお願いします。
アプリのダウンロード、設定等につきましては各アプリの事業者へ
お問い合わせください。
※職員が市民の皆さんのスマートフォンを操作することはありません。