令和2年箕輪町の主なニュースを発表しました。箕輪町長ブログから引用転載させて頂きました。ご了承下さい。
例年、「重大ニュース」とか「10大ニュース」として発表するのが常ですが、今年は、新型コロナウイルス感染症によるイベントや行事の中止などのためコロナ関連を1項目として計7項目を「主なニュース」としました。
1新型コロナウイルス感染症による影響
感染拡大防止のため小中高の一斉休校措置、みのわ祭り駅伝大会などの各種イベントが中止、様々な分野での対策事業を実施。
町内事業者を対象にした「新型コロナウイルス緊急対策資金」、「新しい生活様式対応支援金」、「飲食デリバリー・テイクアウト利用クーポン券」、全町民を対象としたマスクの配布、「プレミアム付き商品券」の発行、町出身学生への支援「もみじちゃんのおくりもの」などを実施。
2木下保育園建設工事が進む
園舎の老朽化などにより木下北保育園、木下南保育園を統合し、新たに設置する木下保育園の建設工事が進む。用地造成工事、地中熱ボーリング工事が終了、1月に本体工事に着工、令和4年度の開園を目指す。工事現場は実家の前です。
3健康づくり推進条例制定記念事業の実施
条例制定記念事業として「コロナに負けるな❢30日健康トライアル」、「みんなで歩こう❢箕輪町ウオーキンググランプリ」を開催。コロナ禍による運動不足の解消や、家庭や職場内のコミュニケーションのきっかけとなった。
4朝市や農家応援直売会の開催
直売所にこりこ一帯がみのわテラスとして来春リニューアルオープンするまでの間、出荷先を確保するため朝市(軽トラ市)を開催。また、強風やひょうの被害を受けた果樹農家による直売会を実施し農家を応援。
5もみじ湖(箕輪ダム)、おすすめ紅葉スポット全国一位に
大手旅行予約サイトの「全国のおすすめ紅葉スポットランキング2020」でもみじ湖(箕輪ダム)が全国第一位に選ばれる。11月初旬にはダム周辺や山麓に広がる1万本のもみじが美しい紅葉となり、県内外から多くの方が訪れ賑わった。
6豊島区と箕輪町「森林(もり)の里親協定」締結
東京都豊島区とカーボンオフセット「森林(もり)の里親協定」を締結(11月12日締結式)....
ながた自然公園内の森林を「としまの森」として豊島区による整備が始まる。豊島区のCO2排出量を削減するカーボンオフセットに取り組むとともに、としまの森を通じて環境交流を進める。
7小中学校 一人一台パソコン整備
オンライン学習にも対応する「GIGAスクール構想」が大きく進展。各教室に大型提示装置を設置し、町内の小中学生全員となる2000人にパソコン(クロームブック)を配備、授業での活用が始まる。
伊那ケーブルテレビでも箕輪町の今年1年間の主な出来事を振り返っています。
◆箕輪町でも、新型コロナウイルスの影響を受けた1年となりました。
新型コロナ対策に関する補正予算は、総額6億7,500万円でテイクアウト利用クーポン券の発行や町内出身の学生への支援などを行いました。
感染拡大を受け、みのわ祭りや成人式が中止となりました。
そんな中、住民を元気づけようと町内有志や箕輪町商工会青年部が花火を打ち上げました。
みのわ太鼓保存会は萱野高原からコロナ収束を願い太鼓を打ち鳴らしました。
新しい生活様式を取り入れたイベントとして、もみじ湖でドライブインシアターが行われました。
コロナの影響で経済的な困難を抱える外国人を対象にした相談会も開かれました。
◆地域住民が気軽に集える居場所「まちの駅ふじや」が木下に9月30日オープンしました。
空き店舗を活用し、地域住民有志や箕輪進修高校の生徒などでつくる実行委員会が運営しています。
◆町内飲食店主有志は、上伊那の新しい名物にしようと牛肉と信州みそを使った料理「とっとき」を考案しました。
現在10店舗が料理を提供しています。
◆もみじ湖が国内旅行情報サイトじゃらんnetの全国のおすすめ紅葉スポットランキング2020で1位に選ばれました。
10月24日からの1か月間の来場者数は6万8千635人で、例年のおよそ2倍でした。
見ごろの時期には、平日にもかかわらず駐車場が満車となる賑わいとなりました。
◆交流都市の東京都豊島区と森林の里親協定を締結しました。
11月12日にはオンラインで締結式が行われました。
豊島区の森林環境譲与税を活用して箕輪町内の森林を整備することで、豊島区の二酸化炭素排出量を相殺するカーボン・オフセットに取り組む他、都市部の住民が整備した森を訪れ交流します。
3年間かけて2.9ヘクタールを整備する計画です。