株式会社三菱 UFJ 銀行(取締役頭取執行役員 三毛 兼承、以下 当行)は、本日、長野県が発行する「長野県令和 2 年度第 2 回公募公債(グリーンボンド(10 年)」(以下 本債券)への投資を 決定いたしました。
本債券は、環境事業に要する資金を調達するために発行する債券です。本債券の発行により調達 された資金は、長野県が取り組む、2050 年の二酸化炭素(CO2)排出量実質ゼロの達成(緩和)と 気候変動に起因した自然災害による被害の回避・軽減(適応)に向けた、下表の環境施策に充当 されます。
なお、本債券は、株式会社日本格付研究所(JCR)より、国際資本市場協会(International Capital Market Association/ICMA)が定義する「グリーンボンド原則 2018[1]」および環境省が定義する「グリーン ボンドガイドライン 2020 年度版[2]」に適合していると認められており、最上位評価である「Green 1」 の評価を取得しております。
当行は、本債券への投資を通じ、今後も環境事業の促進を図ると同時に、責任ある機関投資家と しての責務を果たし、持続可能な社会の形成への貢献をより一層進めてまいります。
【本債券の概要】
銘 柄 長野県令和 2 年度 第 2 回公募公債(グリーンボンド(10 年) 年限 10年
発行額 50 億円
発行日 2020年10月7日
関連資料:
https://www.icmagroup.org/green-social-and-sustainability-bonds/green-bond-principles-gbp/
https://www.env.go.jp/press/107803.html