新型コロナウイルス感染症の影響で、サッカーJリーグの試合が延期している中、J2松本山雅FC(松本市)は、少しでも暗い雰囲気を取り払ってサポーターを楽しませようと、積極的に会員制交流サイト(SNS)での情報発信を続けています。
サポーターからも「“山雅不足”を補給できた」などと好評。
ツイッターのチーム公式アカウントでは九日から、「教えて先生」と題して、選手らが学校の先生になりきり、意外な特技を披露。
体育ではDF高木利弥選手がけん玉を披露し、芸術ではDF森下怜哉選手がお薦めの映画を紹介。屋内で過ごす時間が長い今だからこそできる遊びや趣味の提案。
例年だと松本市内の練習が公開され、ホーム戦も始まる三月。今年は感染予防のため練習の非公開が続き、九日にはJリーグの三月いっぱいの公式戦の再延期が決定。
地域密着を掲げるチームは、サポーターと触れ合う機会が減っている。
中日新聞長野版 2020年3月14日
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